手術治療を受けるときは慎重に!?ほくろの施術方法とアフターケア
体の中でほくろが出来やすい部位は顔だと言われています。
顔は紫外線の光を浴びやすいため、メラニン色素となり肌に蓄積されそれがほくろとなって出て来てしまいます。
顔に出来るほくろはチャームポイントとなる可能性もあれば、できる場所が悪かったり、ほくろが大きかったりするとコンプレックスになってしまう可能性もあります。
・髪の毛で隠れやすい部位は切除縫合法で除去するのも一つの手段
顔のほくろ除去は部位によって手術治療を慎重に選ばなくてはなりません。
顔に出来るほくろは小さいものや大きく盛り上がったものなどさまざまです。
メスを使った手術治療であれば1度にほくろ除去ができるのですが、幼少期からある大きなほくろは1度のレーザー施術では取りきれません。
髪の毛で隠れてしまう部位であれば、幼少期からある大きなほくろはレーザー施術ではなく、切除縫合法で手術治療を受けた方が手っ取り早いのではないかと考えられます。
仮に、施術後に傷跡が少し残ってしまっても髪の毛で隠せるので、おでこや耳のあたりにあるほくろ除去を行うときは切除縫合法で施術を受けることも検討してみましょう。
・アフターケアでも日常生活の影響を受けにくい
こういった部位は、日常生活においての影響を受けにくく、表情を作っても表情筋があまり動かないことで傷口が広がる心配もありません。
仮に、おでこや耳のあたりのほくろをレーザーで除去してしまうと、ケロイドが残ってしまい傷跡が目立ちやすくなることも考えられます。
おでこや耳のあたりであれば保護シールを貼っていても周りにバレにくいので、傷跡が広がる心配も少なくできるのではないかと考えられます。
顔の部位によっては髪の毛で隠れやすい部位もあります。
幼少期からおでこや耳のあたりに大きなほくろがあるという場合は、レーザーで施術を受けるよりも切除縫合法で施術を受けたほうがいいかもしれません。
ほくろ除去を行うときは医師とよく相談して手術治療の方法を決めましょう。